絶版!!肉筆署名入!! 佐藤泰正著作集全集揃検:夏目漱石/太宰治/宮沢賢治/芥川龍之介/遠藤周作/小林秀雄/中原中也/三島由紀夫/森鴎外

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『絶版!!肉筆署名入!! 佐藤泰正著作集全集揃検:夏目漱石/太宰治/宮沢賢治/芥川龍之介/遠藤周作/小林秀雄/中原中也/三島由紀夫/森鴎外』はセカイモンで1bb2d02から出品され、182の入札を集めて02月19日 19時 31分に、21033円で落札されました。即決価格は21033円でした。決済方法はに対応。鳥取県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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佐藤泰正先生は、夏目漱石・宮沢賢治などの近代文学の研究・評論でよく知られるとともに、下関に梅光女学院大学を創設した功労者である。

大岡昇平・遠藤周作・吉本隆明らとの深い交遊は、文学評論の歴史に新たなページを残した。「文学が人生に相渉る時－文学逍遥75年を語る」（笠間書院 2013年）で、先生は東日本大震災の後の我々に次のように語りかける。

「あの天災、また人災に巻き込まれた人間の命の矛盾とは何でしょう。絶望すれば切りもない。しかしまた希望する力にも限界はない。ならば、この世界の、地上の、一微物として存在する人間の矛盾そのものを、その極限まで問い続けて行くものこそが真の＜文学＞というべきでしょう。この課題だけは失わず、今しばらく人生をすごしていきたいものだと念っています。」

宗教と文学の狭間に佐藤泰正先生の研究があった。

16歳の時に出会ったドストエフスキーの「罪と罰」が原点であるとも聞いた。

人生の矛盾を直視し、その矛盾に垂直線を立てよと力説した。

私にとって忘れがたい一書は、「蕪村と近代詩」である。

孤高の輝きを持ち、行間に祈りが立ち上がる評論であった。屹立した言葉一つ一つが、若い日の私の胸をたたき文学への道を導いたのである。

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の佐藤泰正著作集でございます。署名入りでございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。

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